漫風夜話

漫画に関連した過去の思い出や日常をエッセイ風に綴る。

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夜話-01 白昼夢

「日中、目を覚ましたままで空想や想像を夢のように映像として見ていること。また、そのような非現実的な幻想にふけること。」YAHOO!の辞書に書いてある、まさにその通りだ、少年時代からそのくせが治らない。
シュミレーションに似ているが「現実に想定される条件を取り入れて、実際に近い状況をつくり出すこと。模擬実験。」とある。
つまり「白昼夢」は非現実的であり「シュミレーション」は現実だ。

幻想にふけっていた少年は担任教師のつまらない話をよそにたわいのない話や夢物語のなかを徘徊していた。一人でいるのも苦ではなかった。その世界はなぜか不思議に落ち着き、楽しかった。

小説を読んでいてもひとつ気になるフレーズがあると、知らぬ間にその世界に陥り、その先を読む事ができなくなった。映画を見ていても、いつの間にか違う事を考えていた。人と会話していても空耳になり「ね?、人の話聴いてんの」「も?」とよくしかられた。自分では何とも思っていなかったけれど、度を過ぎると少しだけ病気らしい。

まともそうでまともな人がいない現在、夢見る少年の方がよっぽど幸せだ。やがてこの幻想が漫画や小説のストーリーの根幹に結びつく、同じような発想や考え方では面白いはずがない。この幻想をどう表現するかだ。

鳩山総理はあれほどの資金は幻想と思い込んでいるらしい、知っていても知らないという幻想、容疑者が時間が経つにつれて「俺は事件とは関係ない」と思い込んで行くのに似ている。あるいはその逆で「お前が容疑者だ」と耳にたこが出来るほど毎日の様に言われればそうなのかと思ってしまうのと同じだ。

何が幸せで何が不幸なのか?
これだけつまらない世の中では白昼夢に陥っている方がまだ幸せかもしれない。 
(歩) 2009.12.26
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